不動産を安く買う方法なんてあるの?
「たまたま安く買えた」のではなく、「どんな物件でも必ず安く買える方法」。そんなもの存在するのでしょうか。
結論から言います。
その方法は、存在します。
どんな物件でもです。
「駆け引き」とか「タイミング」とかそういう曖昧なものではなく、理論で説明できる方法があります。
そしてこれは法的、倫理的、社会通念上どこをとっても全く問題ない方法です。むしろこの方法を阻害する要素があるとしたらそちらの方が問題です。
業界内部では当たり前の恩恵を、一般ユーザーは得られていない
それはどんな業界でもあること
-原価を知ってしまったら、一般価格で買うことが馬鹿らしくなってしまう-
というケースは様々な業界に存在するでしょう。(ご自身の業界にも当てはめてみてください。)
それでも日用品や食事などは単価の低さから許容している方も多いでしょうが、不動産は人生で最も単価の高い買い物、たった1%変わっただけでも数百万円も違ってくるわけですから、妥協したくはありません。
「内部の人間のみが知り得てる安く買える方法」
そんなものがあるならば、使わない手はありません。
しかし、業界の人間は、それを教えたがらない
なぜか?それは不動産以外のあらゆる業界も同じ簡単な理由です。
ユーザーが賢くなることは、その業界の価値が低落することを意味するからです。
美味しいパンの作り方を知らないからパン屋に行列ができ、裁判での勝ち方が分からないから人気弁護士に依頼が殺到し、病気への対処がわからないからみな病院に行くわけです。
人気レストランが、秘伝のレシピを公開しないのと同じ理由です。
当社は、秘伝のレシピを公開するスタンスを取りたいとおもいます。
その方法とは?
前置きが長くなりました。
その方法は、いくつか(も)ありますが、まずそのうちのひとつで一番確実にできる方法をご説明します。
それは…仲介手数料を控除するという方法です。一般的な仲介手数料の計算式は、3%+6万円+消費税です。例えば5000万円の物件とするなら仲介手数料は171万6000円にもなります。車が1台買えてしまいますね。
「なんだそんなことか、聞いたことあるぞ。」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。その方がイメージされているのは、→Google検索「仲介手数料無料」 このあたりで表示されるサービスことだと思います。
違います。
これらの仲介業者が、無料で仲介サービス出来ている理由は、売り手から収入を得ているからに他なりません。つまり彼らのサービスでは「売り手から報酬が得られる物件」のみしか対応しておらず、表題で掲げた「どんな物件にも」というわけにはいかないのです。
法律上どんな物件にも課せられていること
一方、「どんな物件にも」法律上課せられているルールがあります。不動産業界の人間なら誰もが知っていることです。
それは、独占的な売却依頼(専任・専属媒介)を受けたとき必ず指定流通機構に登録しなければならないというルールです。
実はこれにより全ての物件が「どの業者に依頼しても同じ物件を購入することができる」という理屈になります。
※本人が自身売主で売っている場合を除きます。
-その会社でしか買えない- ような売り出し方をされていることもよく見かけますが、実はそんなことはなくどこでも同じものが買えます。
独占販売ではないこの状況を利用する
さて、そうと分かれば、簡単です。
この仲介手数料をできるだけ割引いてくれる業者を探せばよいのです。
複数の物件を見比べて相見積もりする のではなくて、 同一の物件に対し仲介業者を相見積もりする といったイメージです。
冒頭で申し上げた「業界の人間だからこそ受けられる恩恵」というのは、まさにこれを利用したもの。自社を買主側の仲介という形で介在させれば、実質、片手分(3%+6万円+消費税)の仲介手数料が0円になるということです。
不動産業者のお知り合いがいる場合は、この理屈をもって割引いて引き受けてくれないかご相談してみてはいかがでしょうか。
ちなみに当社では、通常の10%~30%でこれを引き受けます。(ただし実費等は別途計算します。)
もし検討している物件がある場合、一度お見積りご相談ください。